Introduction
取り組み
現在、車道よりも高くなっている歩道が多く、その段差解消のため歩道を低くする工事が全国各地で行われています。
これに伴い、歩道脇の側溝を切り下げる工事も必要となったため、W2Rカッターによって既設側溝の内側を切断し、老朽化した側溝蓋だけをコンクリート製の蓋に取り換えることで短期間工事・バリアフリー化が実現しました。
About
W2R工法とは
既設側溝の上部の不要部分を当社保有の専用カッター「W2Rカッター」により、側溝内側より水平切断後プレキャストコンクリート製蓋受を設置し側溝をリニューアルする工法で、既存の取り壊し工法よりも安全で短期間での施工が可能です。
電動ハンマーによるハツリ時の騒音・振動・粉塵は周辺住民の方々や利用者へ悪影響を及ぼします。
W2Rカッターなら、側溝の内側より所定の高さに切断できる低騒音型の特殊コンクリートカッターなので、既設歩道部や民地に影響を与えることなく施工できます。
W2R工法は以下のような場合に適しています。
民地側に壁等が近接しており、既設側溝取り壊しの際、壊れる恐れがある場合
店舗等の乗り入れ部が多いため、できるだけ短期間で施工しなければならない場
民家、店舗等が工事場所に近接しているため、既設側溝取り壊し時に問題となる騒音・粉塵を極力減らしたい場合

